みいつけた!~新キャラ「いいおじさん」登場!

本日(8月16日)の『みいつけた!さん』で、いすのまちの新しいキャラクター「いいおじさん」が初登場しました。演じるのはお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん。

マイペース!いいおじさん

 いつものように始まった今日の『みいつけた!さん』ですが、サボさんたちがご挨拶をしているところに「あの雲が全部パンだったらお腹いっぱい食べられるのに」となんともマイペースな登場をした地味な感じの「いいおじさん」。コッシーとは顔なじみのようです。コッシーの説明によるといつも公園でにこにこしているいいおじさんだから「いいおじさん」だとか。本名も明かされないまま「いいおじさん」として番組は進められました。

 「今日も明日もその先も、予定がすっかりすっからかん」といういいおじさんですが、こんなちょっと正体不明なおじさん、現実の公園にもベンチに座っているような気がします。いすのまちのいいおじさんは、公園では昼寝をしたり空をぼんやり眺めているんだそうです。

 サボさん・コッシー・レグ、そしていいおじさんで “こんな公園あったらいいな” をお題に「こたえのない なぞなぞ」をしましたが、いいおじさんの答えは「チャンスが転がっている公園」。有名な映画監督がいたりする、そんな公園だそうです。意外と上昇志向なのか? でもあくまで他力本願です(笑)。

 「公園にいつもいるから会いにきておくれ」と一旦バイバイしましたが、その後のコーナーで公園にいるいいおじさんの様子が映しだされました。どうやら川柳を詠んでいるところのよう。しかしその川柳も
・こうえんで はとよりながく いるわたし
・ねるだけで ノーベルしょうが もらえたら
などといった感じ。

 飄々としていて正体もよく分からない、公園でにこにことしながらただ座っている――そんないいおじさん。あなたの町にもこんなおじさん、いませんか?

演じているのは飯尾和樹さん

 いいおじさんを担当しているのはお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さん。飯尾さんで「いいおじさん」というネーミングもいいおじさんらしいですね。2000年に「ずん」を結成、ボケを担当する一方でテレビ番組に単独出演もしています。吉本興業主催の大喜利形式お笑いイベント『ダイナマイト関西』では決勝でオードリー・若林正恭さんを破り優勝を果たすなどなかなかの実力派。

 浅井企画に所属していますが、同じ事務所のコサキンの2人に地味であることをネタにされたり、キャイ~ンの天野ひろゆきさんからは「見える透明人間」などと評されたり。また以前『笑っていいとも!』に出演した際には、視聴者から「あいつは誰だ?」という電話が殺到したとか。どうやら “中の人” もいいおじさんっぽいキャラクターのようですね(笑)。

☆みいつけた!

月~金曜 7:45~8:00 Eテレ
※再放送 月~金曜 16:55~17:10

☆みいつけた!さん

日曜 7:25~7:55 Eテレ
※毎月最終週は休止

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