おかあさんといっしょ~7月の歌は「モシモシだいすき!」

7月の第1月曜日がやってきて、おかあさんといっしょの月の歌も、今日から新しくなりました。7月の歌は「モシモシだいすき!」。作詞は青島利幸さん、作曲が近藤研二さんです。

おかあさんといっしょを見ているおともだちは、ちょうど大人が使っている道具に興味津々の年頃ではないでしょうか? 特に、姿が見えない人とお話ができる電話はまるで魔法の道具。お子さまが「モシモシ・ブーム」にハマって、目に入ると触ってしまい思わぬことが起きたりするので、うっかり携帯電話を置いておけないと気をつけているご家庭も多いことでしょう。(タッチするだけでいろんなアプリが動き出してしまうスマートフォンなどは特にそうですね。)

ゾウさんやラッパさんが電話をかけてきてくれる「モシモシだいすき!」はそんなおともだちの気持ちにぴったりで、すぐに気に入ってくれるかもしれません。

作詞の青島利幸さんは放送作家として名が通っていますが(Eテレでは「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」を担当)、数々の佳曲を創作している作詞家でもあります。おかあさんといっしょの月の歌では、これまで「新幹線でゴー!ゴ・ゴー!」(2011年度6月)、「ハートがいっぱい」(2012年度4月)が青島さんの手によるものです。

また、作曲の近藤研二さんはおかあさんといっしょの演奏でもおなじみの栗コーダーカルテットのメンバーで、Eテレでは0655&2355の曲を多く手がけています。おかあさんといっしょ関連だと、2013年5月に開催されたファミリーコンサート「ふしぎ!ふしぎ!おもちゃのおいしゃさん」で「オーバーチュア」と「おもちゃは生きている」を作曲していますが、おそらく月の歌は今回が初めてではないでしょうか? 親しみやすく、しかも変化に富んだ曲調です。

おかあさんといっしょ公式サイトでゾウさんをはじめとする動物たちが電話をかけてきてくれる前半部分を聴くことができます。
 →おかあさんといっしょ-7がつのうた